妻と妻の両親とわ・た・し
右を見ればイタリアンゴリラ、左を見ればドイツ魔女。日本人奴隷が迷い込んだ不思議なネバーランド!!こんな家族、あなたはご存知ですか?
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猿知恵
様々な知恵をつけることは人生においていろいろと役立ちます。

これ誰もが認める常識。

ただこの常識に逆らって、人生の大半を無駄に過ごしてきた男がいます。

そう、



アドリア海の怒れるたこ入道



ジョゼッペ!!





彼の話をすべて語るときりがないので、最近の彼のトラジディーを語ります。




彼はイタリアンのコック。 パスタアラビアータを作らせたら彼の右に出るものはいないほどの名手。

パスタアラビアータは唐辛子がかなり利いたスパイシーなスパゲティ。 
イタリア語で意味は、まじぎれ。 ジョゼッペがアングリーなときに作らせるとそれまた絶品。

今日もジョゼッペ、懲りもせず切れてフライパン振り回していたので私はアラビアータを夕食に注文。



案の定、鎌倉大仏もスタンドアップのびっくり激辛。




まあそんなことはさておき、



ドイツでは商品を購入してから2週間は、無条件・返品理由なしで商品を返品できるという消費者に有利な権利がある。


それを悪用しているジョゼッペ。 マーケットで食料品を買ってはすぐ返品。 

もちろん食べずに返品だ。

食べないのにそもそもどうして買うんだ?と思われたあなた。



そんなあなたはまだまだジョゼッペ知らず。



ジョゼッペは意味のないことに情熱を燃やすハゲ男。

どうでもいいことに命をかけるヒゲもじゃ男。

常識では人がやらないような馬鹿なことに夢をかける筋肉男。


ジョゼッペゴリラ、商品(たいてい新製品)を持って帰っては、その中身を見て満足し次の日に返品する。 これを繰り返す。

これは彼の一種の生活の知恵で、彼の購買欲を満たし且つ経済的損失を防ぐ彼なりのアイデア。 




そこで味をしめたジョゼッペ


そのアイデアを応用するところはイタリア人。


彼はナビゲーションシステムを彼のジャガー用に購買。



ジャガーにはすでにひとつナビがついているのだが

新しい物好きのジョゼッペには

関係ない。


総額6万円である。


でも何もびびることはない。 

すぐに返品すればよいのだ。



彼は早速、新しいナビゲーションシステムをつけて仕事後、夜のドライブに出かける。

そして次の日もその次の日も、新しいナビゲーションシステムを試す。

世の中には3日坊主という言葉があるように、ジョゼッペも3日坊主の代名詞。 

次の日には飽きてしまった。

そこでジョゼッペ、口笛吹きながら新しいナビゲーションシステムをきれいにたたみ直し、 店にもって行く・・










がっ、




返品不可能!




ジョゼッペのはげ頭に影がかかる一瞬

それは

今現在起こりうる事実を把握できないとき



下痢のとき




今回は前者である。





店の者曰く、

ナビゲーションシステムのマップデーターのシリアル番号を一度見たら返品できないとのこと。



当たり前である。



CDコピーしてシリアル番号控えておけば購買したも同然。

こんなことが許されたらとんでもない。






ジョゼッペ

なにがなんだがわけもわからず

素直に帰宅



そして


先ほど自分できれいに畳んだナビゲーションシステムの箱を再び開けて・・・








包装紙を思いっきり破り捨て


床に投げつける。



おやおやジョゼッペ




あんたまたまたいっちゃったね




こんな日はもちろん







アラビアータが一番おいしい・・・・


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古城ホテル3
晩餐会

優美な貴婦人たちが華やかなドレスに身を纏い

崇高な騎士団長を盛大に迎えてくれる宴


私シト騎士団長

ニヒルという言葉を独り占めにした男


彼が食卓につくやいなや

宴は始まった・・・

晩餐会



見てください。この盛大さ!

客がいません!

私騎士団長をむかえいれたのは





無愛想なひげチョビドイツ人一人

我々二人のもてなしはこのおっさんで十分てことか・・・



そして最初に出てきたオードブルは




村のスーパーで買ってきたスモークサーモンに

胡椒をふって

サラダを盛り合わせたもの。




「こんなの私でもできる」と一言我が妻




つぎに

電子レンジで暖めたかぼちゃスープ

まずい





メインは子豚のステーキか

ガチョウの煮物の究極の選択





我々、子豚はかわいそうだからほかのをくれとちょび髭にたのんだらガチョウが来た・・・

ガチョウ



本当にまずい・・・





ジョゼッペの怒りのイタリアンで

高貴かつぜいたくに育った私の胃には



とってもヘビー


とにかく

この晩餐会を飾ったヒーローは


このちょびヒゲウェイター


ワインもしっかり注げないだめおやじ


とくにこの明治時代にはやったカイゼル髭が

鹿鳴館の「文明開化だ、めざめよ日本!!」を気取って


妙に詐欺っぽい。


今夜の夢に出てきそうだ。



デザートはコメントの仕様がないほどまずい
>なぜか皿がすごく暖かい・・・



一日騎士団長最後のオツトメ



それは









キッチンの残飯整理なのか・・・・





こうして

私たちの


華やかな


残飯会は幕を閉じた・・・


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古城ホテル2
小さな古城で一日騎士団長

男なら誰もが憧れるポジション。 騎士団を城内に編成し、城・王族の警備、護衛を司る誉れ高き英雄。 重厚な鎧を身につけ、颯爽と白馬にまたがる姿はまさに伝説の勇士。

いったいどんな任務を任されるのであろうか?果たして職務を全うできるのであろうか?どんな晩餐会が開かれるのであろうか?

私の胸に秘める期待はどんどん膨らむばかり。




シト騎士団長マリア傭兵兼雑用係を連れ、いざ城内入り口へ



正門



この古城ホテル一応四つ星のホテルらしい。 私が騎士団長を勤めるにふさわしいお城・・・


四星


古城の中に入ると、まず小さな受付が見えた。 ここで騎士団長の登録と騎士団長のVIPルームへのチェックインを行うらしい。 私は早速傭兵マリアに雑用を任せる。


レセプション



登録を済ませ、騎士団長VIPルームへご案内

階下


回廊を抜けて



回廊?


踊り場


我々の部屋の前にたどり着く・・・

部屋の前の廊下


部屋の中は

騎士団長の部屋


こんな感じ。

パンフレットに載っていた高級感あふれるあの部屋はいったいどこに??


私たちの部屋はまるで旧東ドイツの寂れた部屋。 

古城っぽくもなくモダンでもない。

ただただ古い家具が並んだ誇りっぽい殺風景な部屋

これが騎士団長の部屋??


とりあえず怒りの捌け口を探してぶつぶつ独り言を言ってる傭兵マリアをなだめてフロントへ・・・

この近くにドイツで最も美しい(自称)鍾乳洞があるということなので見に行くことに。これを探索するのも騎士団長の務め。フロントのメイドの話によるとこの近くにあるらしくあと30分で閉まるらしい。

私たちは急いで用意をし、車ですっ飛ばして10分後にそのうわさの鍾乳洞に着いた。 通常見学するには入場料を支払うのだが、私シト騎士団長はもちろん無料。

ガイドと一緒に見学するわけだが、でっかいカメラを首にかけた私を見て

ガイドの兄ちゃん「ここの中では絶対写真撮らないでね!!」

人間何かを禁止されると犯したくなるのが尋常

ここは騎士団長として危険を冒してでも、絶対に写真をとらねば!!と固く決心して中に入るも、





結局意気地がなく





写真一枚も撮らずにでてきてしまった騎士団長 



だからここ見てね!!



つづく・・・


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触らないでねといわれた鍾乳洞には触ってきたぜ!! しかも指が汚れたぜ!! 次は晩餐会へ・・・クリックお願いします・・・

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古城ホテル1
Burg Schnellenberg
シュネレンベルク城



先週末、

妻マリアと二人で泊まったお城の名前。







「あなたも一日騎士団長」


それがツアーの謳い文句



いかにも胡散臭い



一日警察署長ならわかるが


一日騎士団長って・・・??





こんな誰も聞いたことのないようなさびしい村に

ぽつんと取り残されたこの古城

シュネレンベルク城入り口




その日は天気も悪く


車で1時間半ぶっ飛ばして到着したはいいものの


私たち二人は


車からしばらく降りもせず


ぼーーっと駐車場(われわれの車が一台停まっているのみ)らしきところで


目の前に佇む古城を眺めていた





古城の周りは


死体が2・3体転がっててもおかしくないってぐらい


深い森





人影がまったくない。



城も

パンフレットに載っていたきらびやかなお城とは対照的に




ドラキュラが昼間からトマトジュースでも飲んでそうな



妙に本格的でない

そして雰囲気のない




寂れた洋館・・・ってかんじ

城外観








そんな古城ホテルで


私たちは


一日騎士団長を務めるのだが・・・







つづく・・・


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カレーライス
妻マリア

料理人ジョゼッペの次女として生まれたが

彼の才能は何処やら

悲しいことに

作れるものは


ただ一つ











パンケーキ






そんな彼女が今日



精一杯努力して


作ってくれたのは



カレーライス









昨日風邪でダウンした私は


一食も食べず

寝込んでいた。



妻はテレビ見ずの看病で、

私を暖かく見守ってくれた。



用心深い我妻

今朝


風邪薬を念のため飲んでいけと

一粒私の手にのせる





「これで早く飲み流しなさい」と




手渡してくれた飲み物は





親切にも






沸かしたての熱いお茶


一粒の薬飲み込むのに


こんなに苦労したのは


昨夜の嘔吐以来




熱くてにがくて


やけどしながらの気合の一気




おかげさまで

今朝

わたくし



エネルギー全快で仕事に出かけることができた。






そんな思いやりのある我妻マリア


昨日

何も食べなかったことを知っている彼女は


私をびっくりさせるために


カレーライスを作ってくれた。


あいにく

妻は


友達と一緒に出かけて

今は留守

一人でさびしくいただくことに・・・






このカレーライス



ジャガイモ

にんじん

たまねぎ

すべてが

各々の個性と独創性をだし

絶妙のシンフォニー


カレーを食べて

こんなにジャガイモ・にんじん・たまねぎソロの味を味わったことはない



しかも

全部

めちゃ固め



奥歯で噛んで



カリッコリッ状態




しいてこのカレーに題名をつけるなら






カレーの海に溺れる野菜たち...









妻が私のことを考えて


一所懸命作ってくれたカレー


感謝して


ちゃんと食べるのが夫というもの









結局


私は



溺れる野菜を残して
>すまない、野菜たちよ・・・恨むなら包丁をにぎったマリアを恨んでくれ・・・


カレーとライスをいただくことに・・・







2時間後・・・



妻マリア「ただいま、ちゃんとカレーライス食べた?」

シト「・・・(カレーとライス?)・・・うん、ちゃんと食べたよ・・・」

妻マリア「しかったでしょ?」



シト

は、はい!







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小心者
皆さん、知ってます?

小心者って意外に小心者ではないんですよね。









我が家にもそんな小心者がいます。


その名も





マルガリータ・・・

[小心者]の続きを読む

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おお、妻よ!
「やれやれ・・・」

夕方、バス停から我が家をみあげぽろっとでた一言。


ドイツでは冬、16時半ごろから日が沈む。

私が帰宅するころにはすでに真っ暗。我が家の窓からこぼれるほのかな光。

1階イタリアンレストランではみな客がそろって和気藹々。
2階の両親の部屋では、マルガリータがソファーに横になってでっかい口あけてあくびしている。
3階我が家から・・・ん??


壁の色が違う・・・

どうやらがひとりでペンキ塗りまくったらしい。






私はレストランから我が家に入り、愛しのジョゼッペにまず挨拶。

私の日課(義務ともいう)である。



シト「ただいま、3階ペンキ塗りしたね」

ジョゼッペ「・・・・・・」

シト「どうしたん?」

ジョゼッペ「ぎっくり腰」

シト「なんで?」

ジョゼッペ「3階のペンキ塗り手伝ってて、箪笥をどかしたときにやった・・・」

シト「あ~あ、また一人で無理して。 あの箪笥重いから気をつけなきゃだめなのに。まったく俺が帰ってくるの待ってればよかったのに・・・・」








私は早速ジョゼッペの敵討ちにと箪笥を元の位置に戻しに行く。




マリア「おかえり。」

シト「話は聞いた。 箪笥戻すよ。」

マリア「もう戻したわよ」

シト「誰が?」

マリア「わたしが」











すごい・・・


パワフルゴリラジョゼッペの娘、そして我が





まさに父親譲りのパワー

このままでは私の立場が危うい・・・

夫婦喧嘩にでもなったら、力でねじ伏せられてしまうのでは・・・



と私は自分の将来を危ぶんでいたが、








横でガッツポーズをしている豪そうなとは対照的に

たぽたぽ踊っている彼女の頼りない二の腕をみて









>まだまだわれに勝機あり・・・


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